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スケッチ刺繍(しろい木) [Mama's page]

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今年の夏の電力不足の心配で、節電の方法(アイデア)が
いろいろ提案されているなか、先日朝日新聞に、

  こんなこと、すべてやってる、ウチの妻

という川柳が載りました。

私の場合は、電気も水も、ただむだ使いが出来ないだけなのだけれど、
やっています。
エアコンの冷気が苦手なので、狭い庭ながら緑いっぱいにして、
見る涼しさもプラスして暑さをしのいでいます。
朝晩はこたつがほしい5月の朝は、庭の草むしり、その後
日向ぼっこをしながら朝食、夕方は暮れなずむ景色を楽しみながら
買い物を兼ねて散歩。

この木はその途中にあるお宅の門灯と月光に照らされて
しろく光っているように見えた木です。
枯木だったかも知れないけれど、何かメッセージを発して
立っているようでした。
                                    ~~~ By okko ~~~

東北地ビールを応援する! [Beer]

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5月20日金曜日から29日の日曜日まで、日比谷公園では例年通り
ドイツビールのお祭り、オクトーバーフェストが開催されています。
出展者のほとんどがドイツビールのメーカーですが、日本からは富士桜高原麦酒が
唯一出展しており、さらに富士桜さんのご好意で東北の地ビールが2銘柄出展されました。

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福島県の「みちのく福島路ビール」と、岩手県の「遠野ズモナビール」です。
「アルト」と「デュンケル」というのは、どちらもビアスタイルで
いわゆる日本のラガー系ではなく、少し濃い色をしたコクのあるビールです。

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Tシャツには、今年は特別に「がんばろう!日本」の文字が入りました。

明日から週末にかけては、またお天気のほうが若干くずれるようですが、
日曜日は微力ながら私も声を限りに、東北地ビールを販売させていただく予定です。
みなさま、どうぞお時間がありましたら、日比谷公園まで東北の地ビールを
飲みにきてくださいませ。

そしてもうひとつ・・・
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震災前にお土産でもらって冷蔵庫に眠っていた、宮城県の「伊達政宗麦酒」も
いただきました。
どうせなら仙台の食べ物と一緒に飲みたい、と思っていたところ、小田原蒲鉾で有名な
「鈴廣」さんが、やはり自社の店舗で仙台の蒲鉾を一緒に販売してくださっていました。
それをありがたく購入し、仙台の蒲鉾をつまみつつ、仙台のビールを味わいました。

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向かって左から「片倉小十郎」がケルシュ、「伊達政宗」がヴァイツェン、「支倉常長」が
ピルスナーでして、これもいつも個人的な好みのお話になりますが、今回は
片倉小十郎にはまりました。

なかなか個人では具体的な支援は難しかったりしますが、このように各企業が
それぞれの得意分野で応援してくださると、個人も参加しやすくなり
大変ありがたいことだと思いました。
できることから少しずつ、がんばろう日本!に私も参加したいと思います。

庭からの元気 [Garden]

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暑かったり、肌寒かったり、と今年の春は例年以上に気温が定まらない
ようですが、皆様いかがおすごしでしょうか。

それでも、今はちゃんと春なんだなぁ~ということを、
庭の花やそこに集まる蝶たちが教えてくれたようです。

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忙しさにかまけて放置していた庭を、少し片付けてみたら
4月に植えたキュウリの苗に小さな実がついていました。

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よく見るとトマトも・・・

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一見雑草のように見えてしまいそうなハーブガーデンも
摘んでみればこのとおり

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パセリにスープセロリ、リーフレタス、三つ葉、万能ネギ、ミョウガタケ・・・
結構なご馳走になりそうです。

まだまだ、日本には様々な問題が多すぎて、心底穏やかな気持ちにはなれませんが
土をいじり、緑を見ていると元気がもらえるようです。
あの赤ちゃんキュウリに負けないように、前を向いて歩こうと思います。

弘明寺商店街で遊ぶ [Travel]

少し前になりますが、神奈川県は京浜急行沿いにある、弘明寺(ぐみょうじ)へ
ふらりと遊びに行ってみました。

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京浜急行の弘明寺駅から坂を下りるとすぐに、駅名にもなっている
弘明寺があわられます。
こちらは1300年の歴史がある横浜最古の古刹だそうで、このあたりの
守り神だそうです。

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中に入ると、境内はこんな感じ。
街中にあるのに、結構な広さがあり、十分に静けさも楽しめます。

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正面入口には、かわいらしいお地蔵様が。
手入れの行き届いた感じや、たくさんの折鶴など、やはり地元から愛されている
お寺であることが感じられます。

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そして弘明寺を背にして、地下鉄弘明寺駅に向かって大変賑やかな商店街があります。
まずは腹ごしらえ、ということで商店街に入ってすぐ右にある「たんぽぽ食堂」さんで
ランチをいただくことにしました。

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お店の前では、たくさんのお惣菜やお弁当が売られていて、それだけでも心が動きます。

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AだかBだかCだか・・・たくさんあって忘れましたが、ランチメニューのひとつです。
これでも800円前後だったと記憶しております。
ぜひ、お腹を空かせてチャレンジしてください。お味は保障しますから。

食後の散歩は商店街の続きを・・・
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途中で大岡川をまたぎます。
今回は桜に少し遅れをとってしまいましたが、ここは桜の名所なので
来年はぜひ時期を逃さず、と肝に銘じました。

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商店街にはつきものですねぇ・・・
結構、気は強いようです。

そしてお土産は
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やっぱり地ビールでして、「弘明寺 桜ビール」と「弘明寺 大岡川」を購入。
個人的な好みの問題ですが、軍配は左にあり・・・でしょうか。

お惣菜屋さんと八百屋さんが多く、とってもお値段が安い弘明寺商店街は
本当に地元の方の暮らしの中心になっているようです。
3つ100円で買ったグレープフルーツが、ひとついたんでいるからとわざわざ代えてくれる
そんな人情味あふれる商店街が、いつまでも活気あふれることを祈って、
また遊びに行きたいと思います。

おしらせ(紅月劇団・その5) [Theatre Akatsuki]

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4月とはいえまだまだ肌寒さが残る今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

お久しぶりでございますが、恒例の紅月劇団の公演のお知らせです。
今回は「第6回 鎌倉路地フェスタ」に参加することになりました。
場所は作家・里見弴が大正15年に自ら設計し住んだ洋館、
演目は「サロメ」です。
古い洋館をいかした演出、美術となっておりますので
どうぞ昭和の乱歩の世界(?)をのぞいてみてください。

詳細はこちら

   http://r-lune.jp/

また、路地フェスタは鎌倉の様々なところで開催されておりますので、
GWはぜひ鎌倉散策をお楽しみください。

1day trip(野の花館ふたたび) [Travel]

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3月初旬、昨年訪れてお気に入りになってしまった新潟県石打の「野の花館」へ
久しぶりに足をのばしてみました。
さすがは新潟の3月、完全に雪国の風情です。

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でも、中に入ればこの通り、実際の温度だけでなく、あたたかい雰囲気に包まれ
冬から初春の花が目を和ませてくれます。

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こちらは箱根小岩桜。
箱根の春は朝晩寒そうだから、岩陰に咲くのかな、などと想像してしまう
可憐な花です。

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これはタイトルを見なくてもわかりました。
意外にも色あざやかな木瓜の花でした。

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こちらは赤花満作。
本物の花の色と、絵の色があまりにもそっくりで驚きました。

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原種のシクラメンだそうです。
年末年始を彩るゴージャスな園芸種のシクラメンもいいけど、こんな控え目な
シクラメンもいいですね。

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一休みには、サービスでいただける美味しいコーヒーを。
以前もブログに書いたかもしれませんが、300円の入館料にお茶がついています。
本当に申し訳ない・・・

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その後はもう少し北上して、蕎麦処「長森」さんに寄るのが定番でして、
この日は寒かったので山菜のかけそば舞茸の天麩羅つきにしました。
ここは目印もほとんどなく、場所を説明できないのが申し訳ないのですが
本当に美味しいおそば屋さんです。
ふと窓から外を見ると・・・

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雪原の向こうの木に、何がいるかわかりますか?
よく見ると親子で6匹くらいはいそうですよ。
答えは後日コメント欄で。

実はこの日は3月11日です。
今の日本がかかえている様々な大きな問題がなかった日のこと・・・
どうかこの穏やかな日常に、皆様早く戻れますよう、お祈りするばかりです。
そして今日も、私たちは出来ることから頑張りたい、そう思っています。

スケッチ刺繍(春を待ちながら) [Mama's page]

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野の花を刺してみました。
道端でも、庭にでもあって、どちらかといえばじゃまもの扱いされかねない草花。
シロツメグサ、ドクダミ、カラスノエンドウ。
はなやかさはないけれど、手にとって近くで見ると、とってもステキな形をしています。
シンプルで、ジミで、絵にするのにはむずかしいです。

シロツメグサはその昔、オランダから送られてきたガラス製品の
詰め物になっていたので、この名前がつけられたそうです。

ドクダミは毒を矯める(ためる)、毒性を治すといわれていて
別名を十薬(じゅうやく)、十種の薬にも匹敵するという意味があるそうです。

カラスノエンドウは、日本産のカラスノエンドウのほか、
牧草や有機肥料として輸入され、野生化したオオカラスノエンドウもあるそうです。
花の色はもちろん、先がクルクルとした葉のかわいらしさも大好きな花です。

そしてもうひとつ、写真ではわかりづらいでしょうが、
このフレームは和紙で作られています。
                                       ~~~ By okko ~~~

いま思うこと・・・ [Others]

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大変ご無沙汰しておりました。
私ごときの記事で、電気や回線を使用するのも気が引けたため、しばらくお休み
させていただきましたが、元気にしております。
大変遅くなりましたが、災害で亡くなられた方々へ、こころよりお悔やみ申し上げます。

この3週間、私の周りでも様々なことがありましたが、その中で自分が幸せで
あることを実感し、感謝することが多くありました。

災害後の買占めで、パンなどが不足したとき、勤め先のお饅頭屋さんに
宅配便のお兄さんが駆け込んできて「あ~おいしい」と店先で、おもむろに
食べ始めたのを見たとき、こんな時に食べ物を提供できる仕事について、
本当に必要としている人に食べていただける幸せを、感じました。
そのお饅頭屋さんは3月末で閉店しましたが、最後にその街の人々に
少しでも恩返しできた気がします。

停電の夜の仕事からの帰り道、月灯りだけの鎌倉の町並みをはじめて見て
そんな時に不謹慎かも知れませんが、その美しさに感動しました。
それは頼朝が見た町、そして義経が見たかった町だったにちがいありません。
800年前と同じ空は、忘れられない光景です。

今は、節電はもちろんですが、街で義援金の箱を見ると、少しずつ
入れることにしています。主婦の財布からはまとまったお金は出せませんが
少しずつ続けることに意味があると思っています。

こうして皆様に再会できた感謝をこめて、またマイペースなブログですが
よろしくお願いいたします。
                                       tomoe

ご当地カレーを楽しむ2 [Others]

前回ご当地カレーをブログにおのせしてから、はや9ヶ月・・・
その間もやはり気になるものは、食べ続けておりました。
今年は南関東でも、雪が多い冬となりましたし、こんな日は買い物にいかず、
お土産で買ったカレーで済ませてしまいましょうか。

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まずは、地元鎌倉からシンプルなビーフカレー。
見たとおりあまり具がごろごろしているタイプではないのですが、
味は深みがあり、いっけん優しいのですが、後からピリリとくるタイプです。
もうひとつの特徴はお値段で、230円くらいだったと思います。
お土産用のご当地カレーとしては、破格にお安いですね。

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こちらは広島県呉市の「海軍さんのカレー」です。
海軍カレーというと横須賀が有名で、これも近々食べてみたいと思っていますが
こちらも大変美味しいカレーでした。
お味は洋食屋さんのカレーみたいなマイルドでコクのあるタイプです。
お土産でいただいたものなので、お値段はわかりませんが、
一箱にふたつ入っているので、お得感があります。

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こちらは今回いちおし!の群馬県は吾妻郡の「いのししカレー」
中に入っているいのししのお肉は、臭みがまったくなく、程よい歯ごたえがあって
カレーとしても完成度は高いのではないでしょうか。
関越自動車道の、確か三芳サービスエリアで買ったような記憶がありますので
行かれた方はぜひどうぞ。

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こちらはご当地ではありませんが、有名なお料理学校「辻クッキングスクール」さんが
出しているカレーです。
ご当地カレーは、マイルドなとろみのある懐かしい感じのカレーが多いようですが
こちらはさすがお料理学校、本格派という感じのカレーですので、もしかしたら
好みは分かれるかもしれません。

そして番外編・・・
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B級グルメのさきがけ、富士宮やきそばのカップ版。
普段からインスタントの焼きそばを、ほとんど食べないものですから、
味を語れる知識がないのですが、麺は確かにもっちりしていました。
最後にかける鰹節の粉のようなものもついていて、大変健闘なさっている
と思います。

どれも本当に研究されて美味しく作られ、また郷土愛がたっぷりつまっていて、
優しい気持ちで食べたくなります。
美味しかったですよ、ご馳走様でした。

地ビールレストラン巡り(湘南ビール) [Beer]

鎌倉のレストランなどでも飲むことが出来る、湘南ビールの熊澤酒造さんは
もともとは明治に開業なさった造り酒屋さんです。
直営店のレストランは何店舗かあるようですが、今回は鎌倉から行きやすい
茅ヶ崎駅徒歩5分の「MOKICHI FOOD GARDEN」さんに
おじゃますることにしました。

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昔の精麦工場をそのまま利用したという建物は、外から見ると一見普通の民家の
ように見えますが、中はとてもひろびろ、かつ洒落たつくりになっています。

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この本棚のならびに扉があり、まるで隠れ部屋のようにまた別の居室があり、
そこでのんびりと美味しいお料理をいただきました。

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最初の一杯は、湘南ビターから。
とりあえずのどの渇きをうるおすには、さっぱりとピルスナー系がいいようです。
横にあるつきだしはモルトだそうで、香りをかぎながらスナック感覚でいただきました。

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サッパリ系のビールにあわせて、山盛りのサラダを・・・
ビールのおつまみというと、どうしても野菜が少なくなりがちですが
ここでは湘南の海の幸だけでなく、地元の野菜もたくさん取り入れていて
ビール目当てでない方にもお奨めです。

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2杯目は湘南ルビーを。
個人的にはこれが一番のお気に入りでして、ルビーという名の通り
美しい色と、まろやかなコクがたまりません。

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おつまみは「海の幸三種のフリット」にしてみました。
ソフトシェルクラブとエビとコチというお魚で、柔らかい殻ごとパリパリいただく
ソフトシェルクラブは感動ものです。

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やはり徐々に濃いめのビールへ。
こちらは季節限定の「チョコレートポーター」
けしてチョコレートみたいに甘いわけではありませんが、チョコレートモルトを使った
甘い香りと苦味のバランスが心地よい感じです。

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この辺になると、そろそろシメ的な感じで、魚貝をたっぷり使ったリングイネの
パスタをいただきました。

そしてここで終わるかと思いきや・・・せっかくの造り酒屋さんにきたのですから
その日本酒もぜひ味あわなければと、飲み比べセットを。

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見た目はほとんど同じに見えますので、酔った頭で区別がつくかどうか
あやしいものですが、一応左から「風露天青」「吟望天青」「千峰天青」「雨過天青」です。
どれもスッキリしたのみやすいお酒でしたが、右にいくにしたがってゴージャス感が
増しました。

お店はとても広いのに、なにか注文したいなと思うと叫ばなくても店員さんが
すっときてくれて、対応も大変丁寧、お水やお茶も頼まなくてもタイミングよく
持ってきてくださり、併設のベーカリーのパンがお腹いっぱいで食べられないから
持って帰りたいというわがままにも快く応じてくださり・・・こんなに居心地のよいお店に
私はまた絶対行くと思います。
湘南ビールさん、大変ご馳走様でした。

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