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週末は自転車で葉山! [Travel]

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まさかこんなものを買うとは・・・と、最近自分でも驚いたのがクロスバイク。
いわゆるママチャリとは、異なる乗り物のようで、多少の坂道も楽々登るし
軽くこいでいるだけなのに、スピードもものすごく、慣れるまでははっきり言って
こわかった愛車で、週末葉山に通い始めました。

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本日の目的地は、初回なので近めに鎌倉近代美術館葉山別館です。
この日は展示は特にありませんでしたが、建物を抜けて庭に出れば
海が一望できるので、休憩にはちょうど良い感じです。

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庭から降りていく、きれいな散歩道が続いていて、

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降りきれば目の前は広大な海。
右手側は葉山マリーナ方面、左手側は遠く城ヶ島方面がかすんで
美術館の中ということもあり、訪れる人も少ないため、海を独占する気分です。

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帰りがけには、中庭のオブジェも拝見して。

その後は少し戻って葉山マリーナのすぐ横にある、葉山港湾食堂さんで
ランチをいただきました。
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ここは葉山マリーナに向かって右側の小道にあるレストランで、1階が駐車場、
レストランは2階ですから、景色がとてもよく、おまけにテーブルには
望遠鏡もおいてあるので、お料理が出てくるまで飽きずに楽しく過ごせます。

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そして、こちらが港湾食堂定食1280円。
海苔とシラスがたっぷり乗ったご飯に、お刺身、揚げ物は選べて今日はカキフライに
しました。
豪華ランチに大満足で、週末葉山サイクリングは当分やめられそうにありません。

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1day trip(高崎・達磨寺) [Travel]

群馬は第二の故郷といって、群馬を遊び歩いているつもりでしたが
なぜか行ったことがなかった、高崎の少林山・達磨寺へついに行って参りました。

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高崎の達磨は全国的に有名ですが、そのはじまりというのは、
「昔、この近くの碓井川で大洪水の後、川の中に光るものがあったので
行ってみたら、香気ある古木が落ちていた、これを霊木としてお堂に納めたら、
その後、一了居士という行者が、この霊木で達磨大師の座禅像を彫刻して
お堂におまつりした」
というものだそうです。

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境内は大変広々として、裏山も散策コースになっており、たくさんの
植物を楽しむことができます。
この春は遅く、3月初めでは残念ながらあまり花は楽しめませんでしたが
もう少したつと素晴らしい眺めになりそうです。

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この上が鐘楼になっています。
横の駐車場から入れば、この階段は登らずにすみますので、ご安心ください。

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この鐘は、自由についていいそうですので、ぜひお試しください。
一度ついたら、20秒あけてもう一度ついてくださいとの説明があり、
その20秒というのが、鐘の音の余韻を楽しむのにちょうど良い長さに思います。
心がしーんとなって、まわりの空気と一体化し、鐘の音が身体にしみこんでくる
そんな素晴らしい体感でした。

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心洗われる思いをした後に、具体的な願い事・・・というのもなんですが
こちらは絵馬もとても可愛らしい達磨さんです。

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奥のほうには達磨堂があり、ここには大小様々な達磨さんが飾られています。
こんなにも種類があるのか、と驚くほどで、お気に入りの達磨さんが見つけられそうです。

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ゆっくり達磨寺を楽しんだ後は、富岡製糸工場で有名な富岡市へ。
残念ながら富岡製糸工場は改装中で半分幌がかぶっていましたので、
こちらはまた今度、ということにして目の前の「はや味」さんで
お昼をいただくことにしました。

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群馬名物、「おっきりこみ」。
こちらはきしめんよりももっと太く、少し歯ごたえもあるような麺で、お野菜がたっぷり
はいったおうどんです。お出汁は群馬特有の、関東ほどお醤油が強くなく、でも関西ほど
色が薄くない、という感じでどなたでも食べやすいのではないでしょうか。
まだまだ肌寒い群馬の春にはぴったりのお味を、ぜひお試しください。

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大山に登る! [Travel]

以前、ケーブルカーとロープウェイを使っただけなのに「谷川岳に登る」という
タイトルでブログを書きましたが、今回は正真正銘、自分の足で神奈川県
西部にある大山に登ってまいりました。

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第二駐車場からすぐに、大山阿夫利神社の参道がはじまります。
左側を行くと静かな川沿い、右の階段を進むとお店がずっと続いていますので
お好みでどうぞ。
いずれにしても、突き当たりはケーブルカー乗り場になります。

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ここでひとつ選択にせまられます。
 その1 ケーブルカーに乗って中腹の阿夫利神社まで行き、その後徒歩で
     山頂を目指す。
 その2 ケーブルカーに乗らず中腹の阿夫利神社まで登り、その後下山する。
 その3 最初から最後まで、自分の足で歩く。
この日はどうしても山頂まで登りたい、という強い希望から1番を選択しました。

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ケーブルカーを降りると、そこは大山のほぼ中腹なのですが
海まで見渡せる景色を堪能できます。
そしてその先に進むと

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さすがに名の知れた、という感じの阿夫利神社の本殿があります。
ここで登山の無事を祈願し、本殿左側から登山道へと進みました。

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登山道は、ずっとこんな感じ・・・
大きな石がごろごろしている、なかなかの急斜面が延々と続きます。
すぐに後悔し始めましたが、引き返すのも悔しくてひたすら1時間半
登り続けました。
皆様には引き返す勇気をおすすめします。

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それでも頑張り続ければ、ご褒美はこの景色。
次第に天候が悪くなってしまいましたが、雲にかすむ山並みは
本当に美しいものでした。

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そしてついに山頂に到着です。正直、山頂にある奥社は少々風情に欠ける感じで
それはちょっぴり残念ではありましたが、それよりも達成感で胸がいっぱいになりました。
その後はまた同じ時間をかけて、慎重に下山です。
参道まで戻ったら、「かんき楼」さんで遅めの昼食を。

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豆腐懐石に

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しし鍋のセット。
身も心もあったまって、その後は日帰り入浴で疲れた足をもみほぐしましょうか。
本当にしんどかったけど、なぜか病み付きになる、大山はそんなところです。

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ソウル散策(南山谷韓屋村) [Travel]

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午後便で帰国、ということになると、午前中に何かもうひとつ観て帰りたい!
と思ってしまう、典型的貧乏性日本人観光客です。
そんな時、明洞から歩いていける「南山谷韓屋村」はうってつけではないでしょうか。

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ここも伝統家屋がある村ですが、北村韓屋村が上流階級の邸宅だったのに対し
こちらは平民の邸宅が中心だそうです。

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そういう説明を読んだからか、なんとなく親しみやすい感じが
建物からも伝わってくるようです。

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こちらは台所、昔の日本の土間とあまり変わらないように思います。
懐かしい、と思ってしまうのは、それなりの年齢以上でしょうか。

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こちらはオンドル、いわゆる床暖房システムのようです。
かなり古くからこの方式を使っていたようで、ソウルの冬の寒さを
垣間見たようでした。

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子供達の遊びでしょうか。少し離れたところからこの中に矢を3本投げます。
やってみてビックリ・・・とても入るものではありません。
童心にかえって、みなさん楽しんでいました。

このような昔の街並みや生活を楽しむだけでなく、ここにはもうひとつ
素晴らしいものがありました。

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一番奥のほうに、なにやらあやしげな石のつくりが・・・

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中に入ると巨大な円形のものが・・・これはタイムカプセルだそうです。
ソウル帝都600年を記念して、ソウルや市民の生活を表すもの600点を
カプセルに入れて埋めたそうで、開封予定はソウル帝都1000年になる
2394年11月29日だそうです。
残念ながら、その日に立ち会うことは出来そうにありませんが、
こうして文化を大切に伝えていこうとする、ソウルの人々の気持ちに
感動しました。
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食べつくしソウル [Travel]

お待たせしました、というべきでしょうか。今までもちょこちょこと
美味しいものの写真は載せておりましたが、ここで一気に紹介させていただきます。
はじめにお断りしておきますが、すべて一人で食べたものではなく
三人で4泊5日で食べたものです・・・という無意味な言い訳をしておきます。
また韓国通ではないのでガイドブック情報をもとにですから、地元の方がいくような
お店ではないかもしれませんが、その辺はご了承ください。

まず最初はもっともお気に入りの「マンドゥ鍋」から
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仁寺洞の裏道にある「寺洞麺屋」さんで。
ピリ辛のお出汁に野菜、きのこ、お肉、うどんそして韓国風餃子が入ったもので
食べ応え十分です。
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それに魚介類がたっぷり入った海鮮チヂミも、看板メニューのひとつです。
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付け合せもサラダや春雨の和え物など、嬉しいお皿がいっぱいでした。

お次は、明洞駅のすぐ近くにある居酒屋「草家」さん。
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韓国のお餅を辛いソースで炒めた「トッポギ」を。
最初はピリ辛と思いましたが、次第に箸がすすまなくなるほどの辛さで
食べたいのに食べられない、そんな悲しさがありました。

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もう一品は「ポッサム」です。
かたまりで茹でた豚肉をスライスし、キムチや野菜と一緒に食べる
疲れが一気に飛びそうな一品です。
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さすがは居酒屋、マッコリを注文したら大きなやかんで登場しました。
美味しかったけど、さすがに無理・・・って感じでした。
お店の方、ゴメンナサイ。

三番手はおしゃれな街、三清洞の近くにありながら、地元臭プンプンの
「北村平壌冷麺」さんです。
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ここの名物は「生サムギョプサル」でして、冷凍していない生の豚ばら肉を
オーダー後に切ってくれるそうです。
写真は2人前で、歯ごたえ、肉の旨み、文句なしの一品です。
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それにピビムパプ、いわゆる石焼ビビンバと
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ピビムネンミョン(ビビン冷麺)もいただいちゃったりして・・・
これもかなり辛いものでしたが、辛さだけではない旨みがクセになりそうです。

芝居を観て、やや遅めの夕食ならスープ系を、ということで
「百済参鶏湯」さんでサムゲタンを。
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こちらは普通の鶏で
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こちらはウコッケイのサムゲタン。
見た目にも左右されたのか、好みで言えば普通の鶏のサムゲタンに
軍配があがりました。
思っていたよりも全然あっさりで、鶏の臭みも漢方の臭みもない
身体が芯から喜ぶお味でした。
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やめておけばよいのに、ついついたのんでしまった、鶏肉の炒め物。
大変美味しかったのですが、予想以上の辛さとボリュームでした。

毎朝通ってしまった、ホテル前のお粥やさん。
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お店の名前を覚えていないのですが、ソウルロイヤルホテルのまん前の
日本語で書かれた看板のお店です。ここはお土産用の海苔やキムチも
お安く売っているので、のぞいてみてはいかがでしょうか。

死ぬほど野菜が食べたかったら、江南方面へ下って「元祖サムパプチプ」さんへ。
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テーブルに乗り切らないほどの、生野菜&茹で野菜にキムチなどの副菜の数々。
野菜はおかわり自由だそうですが、完食することすら不可能です。
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この野菜をどうするかというと、薄切りの豚バラ肉を焼いたものやご飯などを
全部包んで食べるのです。
韓国の健康の源、そんな気がしました。

最後は少し寒くなってきた夜にお鍋を、ということでこれも明洞ですが
「ウォンダン・カムジャタン」さんで、「カムジャタン」を。
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これは骨付きの豚肉とジャガイモ、春雨の入ったピリ辛のお鍋です。
お鍋にジャガイモ・・・という意外なこの組み合わせが、とても美味しくて
日本に戻ったらぜひ試そうと思いました。

こうして振り返ると、やはり食べも食べたり・・・でしたね。
心も身体も喜ぶソウルのグルメは、本当にマシッソッソヨ(美味しかったです)!
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ソウル散策(光化門広場&景福宮) [Travel]

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明洞のホテルに泊まって、北部にある王宮などの見学に行く場合、
贅沢にも朝一番の散策は、清渓川沿いということになります。
この川は明洞の北側を東西に流れていて、ゆったりとした遊歩道も
ついているので、どこに行くのもここを通っていくと気持ちよく到着できます。

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しばらく西に向かって歩くと光化門広場の入口と交差します。
韓国の国旗の色を思わせるこのオブジェは、青空にとても映えて
観光のいい目印にもなってくれているようです。

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そこから北上すると、遠くに景福宮の門が見えます。
もしかしたらそれなりに距離があるのかもしれませんが、広々とした
緑の道ですから、きっと苦にはならないことでしょう。

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到着すると、この大きさ。
下の壁の白と上部のあざやかな色の対比がとても美しく、眩しいほどの
お天気に感謝でした。

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この日は偶然にも開天節(建国記念日)で、建国を祝う儀式でしょうか、
目の前で拝見することができました。

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勇ましい太鼓の音が、広大な広場に響き渡って、よりいっそう盛り上がります。
ひととおり儀式を堪能した後、ようやく見学開始となりました。

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たくさんの建造物がありますが、池ごしに見る慶会楼の美しさはまた格別です。
こちらは当時の宴会場、もとい迎賓館のようなところだそうです。

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広大さだけでなく、高い壁で区切られた複雑さなどもあり
「迷子になったら・・・」ということはけして考えないようにと、同行者に伝えたほどです。

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かなり奥にすすむと、香遠亭というこれもまた美しい建物があります。
ここまでくると、入口にいた観光客の数が四分の一くらいになり、
ゆっくり観賞できますので、どうかあきらめないことをオススメします。

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最後は建国記念日の特別拝観だったかも・・・というたくさんの壷が並んでいる場所へ。

そして最後の最後は、秀吉が朝鮮出兵でここを焼き討ちしたことを
心の中で深くわびつつ、お茶をいただいて帰りました。

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ソウル散策(三清洞&北村韓屋村) [Travel]

広大な王宮「景福宮」の東側にある三清洞(サムチョンドン)は、
通り沿いにお洒落なレストランやショップが並ぶ、街並みが素敵なところです。

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まるでヨーロッパの町を歩いているかのような色合いで、女性同士おしゃべりを
しながらの散策や、もちろんデートスポットとしても活用できそうな街並みです。

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ふと階段を見上げると、こんなに可愛らしい方々も・・・
右側は少し小高い山のようになっているので、坂が多くそれもまた
この町の雰囲気作りに、一役かっているかのようです。

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そして、この階段は見ているだけでなく、登らなければなりません。
なぜならこの上に「北村韓屋村」があるのです。

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北村韓屋村は、韓国の伝統家屋が約900棟保存されていて、かつては
上流階級の方々がお住みになられたそうで、さすがに落ち着いた風情がありました。
上のほうは静かな街並みを楽しみ、坂の下のほうに降りてくると、カフェや雑貨、
などなどいろいろなお店があるので、お買い物も楽しめます。

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どこで写真を撮ったらいいだろう・・・と、悩む必要はありません。
ちゃんと地面に書いてありますから。

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そこで撮ったのが、こんな感じ・・・やはり腕の差はでそうな気がして少し
悲しくはありましたが。

階段を登り、坂を下りてくると、喉が渇きますのでカフェで休憩しましょうか。

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カフェ???(読めない・・・)さんにて。

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カフェラテにカプチーノ

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柚子ジュースもいいかも。

ソウルのゴージャスな王宮見学に疲れたら、いにしえの街並み散策でも
美味しいお茶とともに、いかがでしょうか?

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ソウル博物館めぐり(キムチ博物館) [Travel]

地下鉄三成駅は、降りるとすぐにコエックス・モールという一大ショッピング・モールが
ありますし、そのお隣にはロッテ免税店・コエックス店もあるそうなので
お買い物に行かれる方も多いのではないでしょうか。
そのコエックス・モールの中にキムチ博物館があります。
ただし、行かれる方はご注意ください、コエックス・モールのどん詰まりまでいった
さらに地下にありますので、途中であきらめない気持ちが必要です。

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中に入ると、まずは立派な瓶が並んでいます。
キムチ用なのでしょうけど、自宅の糠漬け用、もしくは白菜漬け用に欲しい感じです。

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壁際には、香辛料の展示とともに、様々な説明があります。
驚いたのは、韓国=唐辛子のイメージがありますが、唐辛子もよその国から
渡ってきたもので、それ以前にはまったく使われていなかったということです。
日本で言えば醤油みたいなものが、よその国からのものだなんて、
よほど民族に合ったのでしょうね。

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これは唐辛子を粉にするものでしょうか・・・
なにぶん説明書きが読めないものですから、あやふやではありますが。

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そして、様々なキムチの展示(もちろん生ではなくレプリカです)

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この辺はお馴染みの、キュウリのキムチとか・・・

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要はなんでもいいらしいです。あらゆるものがキムチになるんですねぇ。

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キムチを使ったお料理の写真もたくさんあって、文字は読めなくても
これは大変参考になりました。

最後は試食コーナーもあり、朝からキムチでもいいじゃないですか、
ここはソウルだもの、といいつつフレッシュな数種類のキムチを試食です。
そして、結果的には文字が読めないので、どれだけキムチ作りの参考になったかは
疑問が残るところですが、大丈夫です。
入口でこの本を売ってますから・・・
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もちろん迷わず購入して、キムチ博物館をあとにしました。

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ソウル散策(Nソウルタワー) [Travel]

旅先では、ついつい高いところに登って景色を眺めたくなる、というのが
人間の心情じゃないでしょうか。
ソウルだったら、いわずと知れたソウルタワー、しかも夜景を・・・ということで
明洞駅から歩いて向かってみました。

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明洞駅から南へ10分ほど歩くと、「南山オルミ」という斜面に沿ったエレベーターが
ありますので、とりあえずそれを利用するのが良いようです。
歩道脇から無料で乗れますので、少しずつ街の灯りが小さくなるのを眺めつつ
ケーブルカー乗り場に向かいました。

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南山オルミを降りるとすぐに、ケーブルカー乗り場があります。
こちらは有料、チケットを買って並んでください。
思ったより高くて長いケーブルカーです。オススメは左斜め後ろの夜景でしょうか。

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そして降りるとすぐにこの景色。
今まで街歩きしながら、いろいろなところから眺めてきましたが、
間近で見るタワーの大きさにはビックリします。

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湘南地区にもよくありますね・・・永遠の愛が結ばれるというキーが。
さすがに海外からの観光客も多数訪れる場所なので、キーの多さに驚きました。

そして本来なら、ここからさらにチケットを買ってタワーの上まで登るのですが
チケット売り場のお兄さんが親切にも「50分待ちだよ!」と教えてくれましたので
ここで、断念してしまいました。
後から聞いたところでは、「ソウルタワーの観光はやはり夜がオススメ、
50分待ちというのは最短、週末などは2~3時間は待つ」だそうです。
ご予定に組まれる方は、お気をつけください。因みにこの日は月曜の夜でした。

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タワーの頂上まで登らなくても、これだけの夜景は堪能できます。
タワーがそもそも山の上に建っているので、夜景観賞には十分な高さではないでしょうか。

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最後にもう一度、美しいタワーを振り返って、ケーブルカーを降りました。
ところで、どうしてNソウルタワーというのでしょうか?
Nの意味は、南山(ナムサン)にあるから?
どなたかご存知の方、教えてくださいませ。

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ソウル世界遺産めぐり(宣陵&靖陵) [Travel]

世界遺産という言葉にはなんともいえない魅力があって、これを見ずに帰れるか、
という気持ちになりがちなタイプの人間です。
今回はソウルの南、大きなショッピングモールのある三成と高級ホテルやマンションがある
江南の中間にある「宣陵」と「靖陵」に行ってみました。

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入口から反時計回りで見学すると、最初に斎室があります。
こちらは祭ごとなどの準備をするところだそうで、要は管理事務所的な建物です。
ここに来るまでも駅から少し歩きますし、この中もかなり広い公園なので
まずはここで一休みすることをオススメします。

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斎室の左手横には樹齢500年の銀杏があり、これはここの守り神だそうです。

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そのまま道なりに森林浴しながら進むと、靖陵があります。
ここは朝鮮王朝第11代王・中宋のお墓です。
正面からまっすぐ伸びた道は、神様の通り道だそうで、人間は立ち入り禁止、
横から見学させていただきました。

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ひっそりとした建物と、その後ろの丸い稜線のバランスがとてもマッチしていて
やわらかい空気が流れているようです。

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お墓の上には登れませんが、神様たちでしょうか、まるで会議をしているかのように
何体もならんでいました。

そこから左奥のほうへ進むと貞顕王后陵があります。
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入口はこんな感じなので、見落とさないようにご注意ください。
あがっていくと
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やはり女性のお墓だからでしょうか、先ほどの靖陵よりかなり控えめな
お墓がありました。

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周りを守る動物に、なぜか羊が多いのが興味深かったです。

さらに道なりに進むと
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最後は宣陵、朝鮮王朝第9代王・成宋のお墓です。
こちらは横の坂を登っていくと、かなり間近で見ることができます。
この公園の周りはビルがそびえたっているので、ここだけ異空間的な感じが
ありますが、それもまたおもしろい対比でした。

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優しいお顔で、とても護衛の武将にはみえませんが、お墓を守るように立っていました。
「気をつけてお帰りください」って声が聞こえそうな、そんな感じです。

ソウルの繁華街の街歩きにつかれたら、緑の中を吹き抜ける心地よい風に吹かれながら
世界遺産見学はいかがでしょうか?

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