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スケッチ刺繍(海と月と) [Mama's page]

いつもブログをご覧いただいている皆様へ
新年のご挨拶が大変遅くなりまして、失礼いたしました。
昨年はご訪問にあたたかいコメント、本当にありがとうございました。
今年も相変わらずマイペースにokkoさん(義母)とduke(愛犬)とのブログを続けて
いきたいと思っておりますので、またよろしくお願いいたします。
                                         tomoe

     ☆   ☆   ☆

スケッチ刺繍(海と月と)
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一昨年の11月のある夜、9時過ぎに一人で由比ガ浜から材木座まで
歩いて帰る機会がありました。
歩きはじめは車も人通りも少なく、海風の中、心細さで急ぎ足だったのですが
遠くの材木座海岸のあかり、逗子マリーナの灯り
そして空の月に気づき、思わず立ち止まって、海と向きあいました。
はっきりと見える明るさではなかったけれど、ひろ~い海、
どこまでも、どこまでも広い夜の空
「いい月だね」
と後ろから声をかけられて
「ええほんとうに」
と言葉を返し、ただただ夜空を見上げていました。
この絵の月の位置で、夜空の広さ、大きさが
表現出来ているでしょうか?
                                      ~~~ By okko ~~~

スケッチ刺繍(木、ひかって) [Mama's page]

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加山又造の”凍る日輪”という作品の、ポストカードから模写(?)した木です。
原画は見てないのですが、形や色に魅せられてしまいました。

いうまでもないのですが、模写ってむずかしいんですね。
時々美術館内で、立ったまま模写をしている人を見かけます。
のぞいてみたいのですが、それはいけませんよね。
それで、ちょっとはなれた所から少しの時間、その姿を見て、
なんとなくそれで満足して、その場から離れるようにしています。

                                       ~~~ By okko ~~~

スケッチ刺繍(しろい木) [Mama's page]

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今年の夏の電力不足の心配で、節電の方法(アイデア)が
いろいろ提案されているなか、先日朝日新聞に、

  こんなこと、すべてやってる、ウチの妻

という川柳が載りました。

私の場合は、電気も水も、ただむだ使いが出来ないだけなのだけれど、
やっています。
エアコンの冷気が苦手なので、狭い庭ながら緑いっぱいにして、
見る涼しさもプラスして暑さをしのいでいます。
朝晩はこたつがほしい5月の朝は、庭の草むしり、その後
日向ぼっこをしながら朝食、夕方は暮れなずむ景色を楽しみながら
買い物を兼ねて散歩。

この木はその途中にあるお宅の門灯と月光に照らされて
しろく光っているように見えた木です。
枯木だったかも知れないけれど、何かメッセージを発して
立っているようでした。
                                    ~~~ By okko ~~~

スケッチ刺繍(春を待ちながら) [Mama's page]

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野の花を刺してみました。
道端でも、庭にでもあって、どちらかといえばじゃまもの扱いされかねない草花。
シロツメグサ、ドクダミ、カラスノエンドウ。
はなやかさはないけれど、手にとって近くで見ると、とってもステキな形をしています。
シンプルで、ジミで、絵にするのにはむずかしいです。

シロツメグサはその昔、オランダから送られてきたガラス製品の
詰め物になっていたので、この名前がつけられたそうです。

ドクダミは毒を矯める(ためる)、毒性を治すといわれていて
別名を十薬(じゅうやく)、十種の薬にも匹敵するという意味があるそうです。

カラスノエンドウは、日本産のカラスノエンドウのほか、
牧草や有機肥料として輸入され、野生化したオオカラスノエンドウもあるそうです。
花の色はもちろん、先がクルクルとした葉のかわいらしさも大好きな花です。

そしてもうひとつ、写真ではわかりづらいでしょうが、
このフレームは和紙で作られています。
                                       ~~~ By okko ~~~

スケッチ刺繍(雪原に立つ木) [Mama's page]

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今年は国連の定めた「国際森林年」だそうですね。
そして毎年日本の国土の2割にあたる森林が、
地上から消えていってるそうです。

木、大好き人間の私の庭は、緑がいっぱいですが虫もいっぱいです。
草むしりをする時は三方に蚊取り線香をたき、何かが出てきた時の
用心に、棒を傍らにおいてからはじめます。

木の剪定も出来る限り自分でやっていますが、
その始末がまた大変です。
市指定の袋(たて57センチ、横45センチ)に入るよう
切りそろえなければなりません。
庭での焚き火が禁じられているので、秋は落ち葉だけでも
週2回の回収日には7~8袋出すことになります。

春の芽吹き、夏の涼しい木陰、秋の紅葉と楽しませてもらう
お礼と思って落ち葉の始末をしています。

                                    ~~~ By okko ~~~

スケッチ刺繍(秋色) [Mama's page]

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去年の暑い夏の長さに比べて、首を長くして待っていた秋は、
あっさりと過ぎていってしまいました。

短かった秋ですが、いくつかのチャンスにめぐまれて、
すばらしい秋の色に出会えました。
足元の草もきれいに紅葉し、上からおちてくるもみじに負けてはいません。
四季折々の日本の色をあじわえる私たちは幸せです。

今月の朝日新聞の「天気図」というコーナーに
こんな言葉がのっていました。

  「ハタからみればどうでもいいことでボクらの日常は出来上がっている」
  けれど「どうでもいいからと粗末にするのではなく、大切に扱っている
  心が自分の日常を豊かにする」と、

70歳を過ぎた日々の暮らしの中では、どうでもいいと思うことが
多くなってきました。
「自分の日常は、自分の心で豊かにするもの」
と、反省!です。
                                          ~~~ By okko ~~~

スケッチ刺繍(一本の木) [Mama's page]

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釧路のホテルのフロントに置いてあった、写真展の案内にのっていた
一本の木の写真。
チラッと見ただけなのに、ずーっと心に残っていました。

あれから一年以上過ぎて、いきつけのパッチワーク店で
目にとびこんできた布。
その布に、あの写真の一本の木が重なりました。

帰宅して、スケッチ帖に下書きをすることもなく
布に直に線をひいて刺していきました。
こんな出会いってあるんですね。
出来上がるまで3日、幸せな時間でした。
                                     ~~~ By okko ~~~

     ☆     ☆     ☆

いつもブログ上でお付き合いさせていただいている皆様へ。
今年も一年間、本当にありがとうございました。
楽しい記事、刺激や励みになる記事、そしてあたたかいコメント、
本当に感謝しきれない思いでいっぱいです。
私たちは、あいも変わらずマイペースなブログですが、
来年もまたお付き合いいただけたら幸いです。

年末年始はokkoさんの待つ群馬で過ごしますので
しばらくはお休みさせていただきます。
寒くなってまいりました、どうぞ皆様お体御自愛くださいませ。
                                        tomoe & okko & duke

スケッチ刺繍(静かの森) [Mama's page]

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残暑きびしい、いえ真夏日のつづく9月初旬、
遷都1300年の奈良へ行ってきました。

玉のような汗を流しながら歩いたのですが、
どこへ行っても並ぶことなく、人の頭ごしに拝観することもなく、
とても贅沢な観光ができました。

桜井線を近鉄大阪線に乗り換えて室生口までの電車では
不思議な体験をしました。
電車の音はけっこうにぎやかなのに、窓の外の木、森、山の
風景からシーンとした空気が車内まで流れ込んでくるような感覚、
山の中にどんどんひきこまれていくような気持ち良さ・・・
ひとりよがりの思い込みだったかも知れませんが・・・

朝の室生寺境内では、女性的な姿で人気のある十一面観音や
鎧坂を独り占めしてきました。
外界はとっても暑い日でしたが、室生の森はまさに
”静かの森”で、いい風が吹いていました。
                                    ~~~ By okko ~~~

スケッチ刺繍(釧路湿原) [Mama's page]

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夏の終わりの北海道は静かでした。
釧路湿原に着いた日は曇っていたけれど、名物と聞いていた霧もなく、
湿原のはるか彼方の雌阿寒岳から雄阿寒岳までの山並みがよく見えて、
それはそれはすがすがしい景色でした。

細岡ビジターラウンジのテラスでのコーヒータイムは、
風にゆれる葉音と、ひかえめな小鳥のさえずりがBGMで
空気はもちろんのこと、コーヒーの味も、時間も、
特別な思い出となりました。
                                         ~~~ By okko ~~~

スケッチ刺繍(美瑛) [Mama's page]

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広い空と、ひろ~い大地。
ジャガイモやとうもろこしなどの畑が、いろどりをそえて、
なだらかな丘がつらなる風景、美瑛。

その景色はあまりにもひろく、身のおきどころがない。
ひろい大地の向こうは、突然に青い空。
空は山の向こうからはじまる、という景色を見慣れている私にとっては、
こういう景色には、大地の広さを実感させられます。

その大地に腰をおろし、シャッターを押した写真を
作品にしてみました。
                                         ~~~ By okko ~~~
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