ロンドン博物館めぐり(自然史博物館) [Travel]
ロンドンを訪れると、必ず会いたくなるもの(?)のひとつに
自然史博物館のディプロドカスがいます。
一見ごっつい感じがする恐竜の標本ですが、よく見るとちょこんと首をかしげて、
なんとも愛らしいのです。
ここは地下鉄の駅でいうと、ピカデリーラインのサウスケンジントンから
すぐのところにあります。
博物館を見学した後、ブラブラと散歩をして、お隣のナイツブリッジにある
ハロッズでお茶をしたり、お土産を買うなどの楽しみ方もできますので
比較的観光に組み込みやすい場所ではないでしょうか。
今回は閉館時間ぎりぎりに駆け込む羽目になったため、
とにかくもっとも有名な、恐竜のコレクションだけは見て帰ることにしました。
ジュラシック・パークの世界に紛れ込んだかのような、
一人で歩くのにはちょっとこわい感じがします。
一番恐ろしいと思うのは、この影でして・・・
後ろからせまってきているような錯覚に陥り、何度も振り向いてしまいそうです。
ご見学の際は、お連れの方と離れないことをおすすめします。
恐竜だけでなく、シロナガスクジラの標本などもあり、とにかく規模の大きさに
驚かされます。
ショップも充実していますので、ひととおり楽しみたい方は、少なくとも
2時間くらいは必要そうです。
建物全体の美しさも、ぜひご堪能ください。
重厚感もありますが、色合いは比較的明るく、青空にそびえたつ風情はさすがです。
美術館で名画をじっくり眺めるのも幸せですが、お気楽にちょっと寄ってみるという
博物館もそれはそれで楽しいものです。
子供達の好奇心旺盛な目の輝きにはかないませんが、童心にかえって
楽しんできました。