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ビールと料理を楽しみたい(その5 網走ビール) [Beer]

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北海道というと、サッポロビールというイメージが強いですが、いまや北海道は
地ビール王国といっても過言ではないほど、たくさんの地ビールメーカーさんが
各地にあります。

網走ビールはその名の通り、網走にありまして、ドイツ系の製法でコクのあるビールを
造られているブルワーさんで、今回は珍しい「流氷DRAFT」も手に入ったため
早速、北海道風(?)のお料理でいただくことにしました。

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まずは「流氷DRAFT」を。
グラスに注いで、本当にビックリ。
あざやかなブルーで、お味も見たとおりの爽やかさ、ビールの風味はもちろんあるけど、
苦すぎないまろやかさもあり、感動のお味です。

そしておつまみは・・・

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いただいた時期が夏でしたので、夏の北海道といえばやはりとうもろこしでは
ないでしょうか。
少しお醤油をつけてこんがり焼くと、どんなビールでも来い!という感じです。

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スッキリしたピルスナーには、ジャガイモ料理を。
薄くスライスしたジャガイモを、バターと塩辛で炒めました。
味付けは塩辛と風味付けの醤油を少々、仕上げにセロリの葉っぱを入れるのが
アクセントになって、お気に入りです。

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コクがあって濃いめのアルトビールには、鮭のホイル焼きを。
鮭の上にお好みのきのこをのせ、お味噌とお酒と砂糖でのばしたチャンチャン焼き風の
タレをかけ、アルミホイルで包んで水を少し張ったフライパンで蒸し焼きにします。

夏の北海道を思い出しながら、はたまた冬は暖房の効いた部屋で、雪景色を眺めながらも
いいなぁ・・・なんて想像しながら、今日も美味しくいただきました。


追伸:愛用のカメラが壊れる最後の写真だったので、かなりブレが生じています。
    写真の見づらさ、ご了承くださいませ。

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スケッチ刺繍(釧路湿原) [Mama's page]

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夏の終わりの北海道は静かでした。
釧路湿原に着いた日は曇っていたけれど、名物と聞いていた霧もなく、
湿原のはるか彼方の雌阿寒岳から雄阿寒岳までの山並みがよく見えて、
それはそれはすがすがしい景色でした。

細岡ビジターラウンジのテラスでのコーヒータイムは、
風にゆれる葉音と、ひかえめな小鳥のさえずりがBGMで
空気はもちろんのこと、コーヒーの味も、時間も、
特別な思い出となりました。
                                         ~~~ By okko ~~~

シャーロック・ホームズに会う [Travel]

ロンドンのタクシーに飛び乗って「ベイカーストリート221Bへ」というと
「事件ですか?」と聞かれるほど、名探偵シャーロック・ホームズはいまだ衰えない
人気を保っているようです。
特にマニアの方のことはシャーロッキアンと呼ばれていますが、そこまで本格的で
なくとも、シャーロッキアンもどきとしては、ついついロンドンに行くたびに、
会わずにはいられないたくさんのシャーロック・ホームズをご紹介します。

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まずは、何はともあれベイカーストリート駅に向かわなければ、話は始まりません。
このホームズの横顔もたくさんの細かいホームズで描かれています。

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これでもか・・・というほどのホームズの数。
この壁もそこらじゅうで見ることができますが、地下鉄のベイカーストリート駅は複数の路線が
きているため、ホームによって見られる絵が異なります。

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これはジュビリーラインのホームにある壁画。
有名な「バスカヴィル家の犬」

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こちらは「美しき自転車乗り」
壁画は全部で7枚あるそうですので、お時間のある方は見つけてみてください。

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駅の外に出れば、ご覧の通り。
やはりジェレミーブレッドさんが演じた、ホームズのイメージがしっくりきますね。

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そして住所221B。
実際にはかなり昔の区画整理により、221Bという番地はないそうですが
大体このあたり、という雰囲気だけでも味わいましょうか。

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すぐお隣には、ハドソンズ・レストランが。
気まぐれな下宿人ホームズに、常に美味しい料理を作ったハドソン夫人にちなんで・・・

物語の人物をあたかも本当に実在したかのように作り上げる、イギリス人のユーモア、
そして地元では入場料が高く、不評だといわれつつも、世界中から観光客が集まり
今日も列ができているシャーロック・ホームズ・ミュージアム。
ここに流れる時間は、今日も現実とはちょっとかけ離れた穏やかな時間でした。


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ロンドンパブめぐり(ポロ) [Beer]

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大英博物館の正面玄関を出て、徒歩1~2分のパブ、ポロは場所柄さぞ
日本人観光客とかがいるのかな、と思いきや、地元の方が普通にお食事をしている
落ち着いたパブです。

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午前中いっぱい博物館見学をした後は、喉もカラカラですので、
まずはイギリス人風に、リキッドランチといきましょうか。
本日のランチビールはABBOT ALEです。
これもロンドンのパブでよく見かける、ポピュラーなビールで、
ちょっと甘めですが、重過ぎないコクでお食事と一緒に楽しめます。

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フィッシュ・アンド・チップスと並ぶ、イギリスの代表的なジャガイモ料理、ジャケットポテト。
ベイクドポテトにお好みのソースをかけただけのシンプルなお料理ですが、
やはりジャガイモ自体が美味しいですし、ビールにもよくあいますので、お気に入りの一品です。
これはビーンズソースがけ。

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こちらは、ツナマヨソースがけ。
個人的にはオーソドックスなビーンズソースがけがお奨めです。

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腹ペコの男性陣におすすめなのは、スカンピ・アンド・チップス。
要はエビフライにポテトフライを添えたものですが、これもさくさくとした衣が大変美味しいです。
それにしても、シャベルですくったかのようなポテトフライの量には驚きで、
3人でシェアしても食べきれないほどでした。

喉もお腹も満たされながら、大英博物館の感想で盛り上がりましょうか・・・


追伸:今週末はジャパン・ビアフェスティバル横浜が大桟橋ホールで開催されます。
    地ビール好きのかたはぜひ遊びに来てください。
    詳しくはこちら
       http://www.beertaster.org/
    
    大変申し訳ありませんが、実行委員として参加しておりますので
    皆様へのご訪問が滞りがちですが、来週以降ゆっくり拝見したいと
    思いますので、またよろしくお願いいたします。
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ロンドン博物館めぐり(大英博物館) [Travel]

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ロンドンの博物館といえば、ご存知!という枕詞がつきそうな大英博物館へ、
やはり足を踏み入れないわけにはいかないようです。
もちろん、いつ行っても大変混んでいますので、おすすめは木曜と金曜の夜でして
20時30分まで開館していますから、ツアーや小学生の団体にあわずにすみますが
今回はスケジュールの都合で朝一番でのりこみました。

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美しく、でも愛らしい猫は、エジプトコーナーにあります。
これも目玉展示の一つのようで、ミュージアムショップには、この猫ちゃんグッツが
たくさんありました。

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圧巻なのは「エルギン・マーブルズ」と呼ばれている、パルテノン神殿の彫刻群。

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このやわらかそうでいて、なおかつ石の感じも伝わってくる独特なラインには
みていてため息が出ます。

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いまだ訪れたことのない、パルテノン神殿を見上げる気持ちで
ギリシャ・ローマコレクションを堪能しました。

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途中、休憩をとりながら、気持ちを新たに次のコーナーに進みたいものです。
2000年に新装された、入って正面のグレートコートは、ドリンクやちょっとしたフードも
売っていますので、休憩にはピッタリです。
この近代的な感じは、作られたときは、またきっと賛否両論だったのだろうな、と
そんなことを考えつつ、フレッシュジュースをいただきました。

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休憩後は2階へあがり、エジプトのミイラコーナーへ。
ミイラそのものへは、死者への畏敬の念と若干の恐怖心によりカメラを向ける気にならず、
その横にある、これも有名な「死者の書」を見学。
これは、良いことをすると心臓が軽くなる、といわれていたことから羽と心臓を秤にかけ
羽より重いと怪物に食べられてしまう、という恐ろしいお話です。
その時代に生まれなくて、本当に良かったと思いつつ、次の展示室へ。

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この辺まで来ると、どのコーナーに展示されていたのか、
記憶も飛びそうな・・・イースター島のモアイ像。

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博物館には、必ずユニークな方がいらっしゃるものです。

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こちらの鳥もなかなかの表情で・・・

人だかりが常に絶えず、写真を撮るのもままならないロゼッタ・ストーンや
美しい陶磁器のコレクション、アジアやヨーロッパのコレクションまで
時間はいくらあっても足りないようです。
少なくとも半日はご用意して、お出かけくださいませ。

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パリのカフェめぐり(フーケ) [Travel]

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たとえミーハーといわれようと、俗っぽいといわれようと、
パリに来たらやりたいこと・・・それはシャンゼリゼ通りのカフェに行くことです。
ましてや同行者が、初めてパリに来たとあれば、世界中でもっとも有名といっても
過言ではないフーケへ、いざ出陣です。

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これは贅沢なショット・・・ビールの向こうに凱旋門が見えます。

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お食事は店内、ということなので、店内の席に座るとすぐにパンが配られます。
たいていのカフェは、籠に入ったバケットが、人数分まとめて出されるのですが、
さすがはフーケ、ひとりひとり丁寧にパンを配ってくれます。

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前菜とメインというのは、日本人の胃袋ではなかなか厳しいので、
ボリュームのあるニース風サラダとパンで食事を済ますのが
お気に入りのやり方です。

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それでは物足りないという場合は、クラブハウスサンドウィッチなど
いかがでしょうか?
種類は少ないですが、パスタのメニューなどもありました。

カフェという意味ではお値段はちょっと高めですが、お食事の量がとても多く
端っこの席だったので、お行儀が悪いとされていますがシェアしていただいたほどです。
ギャルソンの接客も、大変行き届いたもので、一流のカフェの名に恥じないサービスと
雰囲気を保っている・・・やはりフーケはさすがでした。

贅沢な時間を過ごしたら、帰りがけには贅沢な景色も眺めましょうか。

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夜のシャンゼリゼ通りは、今夜も輝いていました。
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パリ観光(凱旋門) [Travel]

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今さら何を説明する事があろうか・・・という凱旋門。
もちろんパリに行く度に寄りますし、意識しなくても必ずどこかの角度から
目に入るものですが、それくらい当たり前に存在しているものですから、
問題は、いつ観光に行こうかということです。

私流の見学方法は、まず初日の夜に外観を夜景で見る。
なんとなく、パリの観光は凱旋門から始めるとしっくりくるような気がするものですから
あくまでも個人的な意見ではありますけど。
そして、最後の夜に上まで登って、数日間旅したパリの街を見渡し、別れを告げる。
とにかく360度見渡せますから、あちらこちらのお気に入りの場所に別れを告げるには
最高の場所です。

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凱旋門の周りは、車が常にグルグル回っていますので、入口はシャンゼリゼ通り側から
凱旋門に向かって右側の地下道になります。
そこからさらに、建物の中に入ると・・・

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いきなりの長い螺旋階段ですので、お気をつけください。
階段の幅も狭く、立ち止まると後ろから来る人の邪魔になるため、呼吸をよく整えて、
気合を入れてから入ることをお奨めします。
そして一方通行ですから、後戻りできないことも、記憶にとどめておいてくださいませ。

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とにかく頑張れば、この景色。
左がシャンゼリゼ通り、右がマルソー通り。
凱旋門を中心に、12本の道が放射状に広がっています。

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カメラのズームを最大にして、ようやく見つけたノートルダム寺院。
なかなか目的のものを見つけるのは、大変なようです。

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シャンゼリゼ通りと正反対にある、デファンスの新凱旋門。
できた当初はかなり話題になりましたが、最近ではガイドブックにもあまり紹介が
ないようで・・・でもなぜか凱旋門から新凱旋門をながめるのが、好きだったりします。

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最後は常に灯がともされ、たくさんの花に囲まれた、無名戦士の墓に手を合わせて・・・
たくさんの思い出を胸に、静かにその場を離れました。

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