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ソウル世界遺産めぐり(宋廟&昌徳宮) [Travel]

「ソウルに行きたい!」という案が出たとき、「メインは食ですよ!」と言ってしまった事を
深く後悔し、反省している今日この頃です。
世界遺産に数々のミュージアム、ソウルは素晴らしい観光都市です。
まず最初は宋廟(チョンミョ)に向かってみました。

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鍾路3街駅方面から入ると、森の中のまっすぐな道の向こうに
宋廟の正面入口が見えます。
10月の朝の少しひんやりした空気の中で、この森を散策するのは
大変心地よい気分です。
残念ながら土曜日以外は自由見学ができませんので、時間を待たれるか
この空気を味わうだけにするかは、その後の予定次第といったところです。

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今回は中には入らず、広大な敷地の周りを延々と囲む美しい塀越しに
昌徳宮方面へ北上しました。

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しばらく歩くと昌徳宮(チャンドックン)の立派な敦化門が見えてきます。
敦化門はソウルに現存する最古の門だそうですので、この門を見るだけでも
価値がありそうです。
この日はたまたま無料で、入口のおじさまに「ロッキィ(ラッキィ)だよ!」と
言われて入場しました。
ここは1405年に離宮として建てられたそうで、朝鮮王朝時代の趣のある文化を
感じることが出来ます。

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ワニの口みたいに見えてしまいました。

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拡大するとこんな感じ。
魔除けだそうですが、とてもユニークで愛らしい姿です。

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一歩入るとこの広大さで、これがまだ本殿に入る前の要は玄関前広場
なので驚きです。

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回廊好きにはたまらない、長くて美しい回廊もありました。

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こちらが仁政殿。
そしてさらに豪華な建造物の数々が続きます。

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屋根裏の装飾ですら、この豪華さ、美しさ。
思ったより赤が強くなく、ベースの色が優しい緑色になっていて
それが建物のいかつさを和らげている感じがします。
見ていて眼に優しい、そして日本人にもすんなりと入ってくる色彩でした。

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迎賓館としても使われたことでしょう。
西洋も感じさせる、優雅な空間です。

さらにこの奥には、後苑と呼ばれている美しいお庭があるようですが
そちらはガイドツアーのみになってしまいますので、お時間のある方はどうぞ。
とりあえず後苑観光はあきらめたとしても、一時間以上はかかりそうです。
中にカフェもありますから途中お茶でも飲みながら、ご堪能くださいませ。

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