ソウル散策(明洞聖堂) [Travel]
韓国というと、儒教の国、親、高齢者を敬い、礼儀正しい若者達というイメージがあり、
それがきちんと根付いているなというのは、街を歩いていても感じることがありますが、
意外にもキリスト教徒も多いそうです。
こちらは正式には、カトリック明洞大教会といって、韓国カトリック教会の象徴だそうです。
教会は静かな朝の光の中で見たいのですが、敬虔な信者さんのお祈りの
邪魔にならないように、配慮したいものです。
そのためにも、まずは外観から眺めましょうか。
朝陽に輝いて本当に美しい姿です。
正面にあるイエス像は、女性の彫刻家によってつくられたとのことで
とても優しい表情が印象的です。
これだけでなく、教会の中の壁の彫刻なども、みんな曲線が柔らかく
優しい雰囲気を作っていました。
正面の扉の彫刻も派手さがなく、慈愛に満ち溢れているようです。
夜景も大変美しいので、明洞観光もしくはお食事の帰りにでもいかがでしょうか。
教会で穏やかな気持ちの朝を迎えたら、今の幸せに感謝しつつ
朝食をいただきました。
明洞聖堂のすぐ近くにある「神仙ソルロンタン」さんで、マンドゥ(韓国餃子)入りソルロンタンを。
牛からとった白濁のスープは、見た目からは想像できないほどさらっとしていて
身体にスッと入ってきます。
朝、穏やかな時間を過ごし、感謝しつつ一日を始めるというのは
日常ではなかなか出来ませんが、大切なことだと痛感しました。