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1day trip(高崎・達磨寺) [Travel]

群馬は第二の故郷といって、群馬を遊び歩いているつもりでしたが
なぜか行ったことがなかった、高崎の少林山・達磨寺へついに行って参りました。

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高崎の達磨は全国的に有名ですが、そのはじまりというのは、
「昔、この近くの碓井川で大洪水の後、川の中に光るものがあったので
行ってみたら、香気ある古木が落ちていた、これを霊木としてお堂に納めたら、
その後、一了居士という行者が、この霊木で達磨大師の座禅像を彫刻して
お堂におまつりした」
というものだそうです。

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境内は大変広々として、裏山も散策コースになっており、たくさんの
植物を楽しむことができます。
この春は遅く、3月初めでは残念ながらあまり花は楽しめませんでしたが
もう少したつと素晴らしい眺めになりそうです。

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この上が鐘楼になっています。
横の駐車場から入れば、この階段は登らずにすみますので、ご安心ください。

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この鐘は、自由についていいそうですので、ぜひお試しください。
一度ついたら、20秒あけてもう一度ついてくださいとの説明があり、
その20秒というのが、鐘の音の余韻を楽しむのにちょうど良い長さに思います。
心がしーんとなって、まわりの空気と一体化し、鐘の音が身体にしみこんでくる
そんな素晴らしい体感でした。

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心洗われる思いをした後に、具体的な願い事・・・というのもなんですが
こちらは絵馬もとても可愛らしい達磨さんです。

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奥のほうには達磨堂があり、ここには大小様々な達磨さんが飾られています。
こんなにも種類があるのか、と驚くほどで、お気に入りの達磨さんが見つけられそうです。

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ゆっくり達磨寺を楽しんだ後は、富岡製糸工場で有名な富岡市へ。
残念ながら富岡製糸工場は改装中で半分幌がかぶっていましたので、
こちらはまた今度、ということにして目の前の「はや味」さんで
お昼をいただくことにしました。

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群馬名物、「おっきりこみ」。
こちらはきしめんよりももっと太く、少し歯ごたえもあるような麺で、お野菜がたっぷり
はいったおうどんです。お出汁は群馬特有の、関東ほどお醤油が強くなく、でも関西ほど
色が薄くない、という感じでどなたでも食べやすいのではないでしょうか。
まだまだ肌寒い群馬の春にはぴったりのお味を、ぜひお試しください。

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