パリ観光(ノートルダム寺院) [Travel]
ゴシック建築の最高峰といわれる建物は、世界にいくつかありますが、
パリのノートルダム寺院も、そのひとつではないでしょうか。
周りに比較する建物がないのでよくわかりませんが、全景をいれるには
そうとう離れないと難しいほどの大きな寺院です。
もちろん、その雄大な全体像も美しいのですが、お気に入りはよくみると
そこかしこにたくさんついているガーゴイル(フランス語ではシメールでしょうか)です。
みなさんちょっと怖いような、それでいてちょっと滑稽な表情で
様々な方向を見つめています。
バラ窓といわれている、ステンドグラスの美しさはさすがです。
この日は大変良いお天気だったので、ステンドグラスを通してでさえ、
明るい光が差し込んでいました。
ツアーだと見学時間も決められているので、なかなか難しいかもしれませんが
お時間があれば、中を一周できます。
真ん中では信者の方がミサを、周りは観光客が見学を、とけっこう住み分けされている
感覚に少し違和感をおぼえましたが、きっと敬虔な祈りを捧げる方たちには
観光客の雑音も気にならないのでしょう・・・
中を一周すると、まるで博物館のように美しい彫刻を、たくさん見ることができます。
教会の明かりの中で見る彫刻の美しさはまた格別です。
上の塔にも登れるようですが、いつも長い列ができているため断念しています。
お時間がたっぷりある方、ぜひ今度、上からの眺望をブログで紹介してくださいませ。
せめて最後に後ろから見るノートルダムを・・・
正面から見る威風堂々としたファサードに対して、後ろから見るこの姿は
なんとも女性的な気がして、実はこちらから見るノートルダムが一番好きなのです。