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ロンドン博物館めぐり(大英博物館) [Travel]

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ロンドンの博物館といえば、ご存知!という枕詞がつきそうな大英博物館へ、
やはり足を踏み入れないわけにはいかないようです。
もちろん、いつ行っても大変混んでいますので、おすすめは木曜と金曜の夜でして
20時30分まで開館していますから、ツアーや小学生の団体にあわずにすみますが
今回はスケジュールの都合で朝一番でのりこみました。

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美しく、でも愛らしい猫は、エジプトコーナーにあります。
これも目玉展示の一つのようで、ミュージアムショップには、この猫ちゃんグッツが
たくさんありました。

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圧巻なのは「エルギン・マーブルズ」と呼ばれている、パルテノン神殿の彫刻群。

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このやわらかそうでいて、なおかつ石の感じも伝わってくる独特なラインには
みていてため息が出ます。

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いまだ訪れたことのない、パルテノン神殿を見上げる気持ちで
ギリシャ・ローマコレクションを堪能しました。

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途中、休憩をとりながら、気持ちを新たに次のコーナーに進みたいものです。
2000年に新装された、入って正面のグレートコートは、ドリンクやちょっとしたフードも
売っていますので、休憩にはピッタリです。
この近代的な感じは、作られたときは、またきっと賛否両論だったのだろうな、と
そんなことを考えつつ、フレッシュジュースをいただきました。

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休憩後は2階へあがり、エジプトのミイラコーナーへ。
ミイラそのものへは、死者への畏敬の念と若干の恐怖心によりカメラを向ける気にならず、
その横にある、これも有名な「死者の書」を見学。
これは、良いことをすると心臓が軽くなる、といわれていたことから羽と心臓を秤にかけ
羽より重いと怪物に食べられてしまう、という恐ろしいお話です。
その時代に生まれなくて、本当に良かったと思いつつ、次の展示室へ。

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この辺まで来ると、どのコーナーに展示されていたのか、
記憶も飛びそうな・・・イースター島のモアイ像。

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博物館には、必ずユニークな方がいらっしゃるものです。

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こちらの鳥もなかなかの表情で・・・

人だかりが常に絶えず、写真を撮るのもままならないロゼッタ・ストーンや
美しい陶磁器のコレクション、アジアやヨーロッパのコレクションまで
時間はいくらあっても足りないようです。
少なくとも半日はご用意して、お出かけくださいませ。

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