パリのカフェめぐり(フーケ) [Travel]
たとえミーハーといわれようと、俗っぽいといわれようと、
パリに来たらやりたいこと・・・それはシャンゼリゼ通りのカフェに行くことです。
ましてや同行者が、初めてパリに来たとあれば、世界中でもっとも有名といっても
過言ではないフーケへ、いざ出陣です。
これは贅沢なショット・・・ビールの向こうに凱旋門が見えます。
お食事は店内、ということなので、店内の席に座るとすぐにパンが配られます。
たいていのカフェは、籠に入ったバケットが、人数分まとめて出されるのですが、
さすがはフーケ、ひとりひとり丁寧にパンを配ってくれます。
前菜とメインというのは、日本人の胃袋ではなかなか厳しいので、
ボリュームのあるニース風サラダとパンで食事を済ますのが
お気に入りのやり方です。
それでは物足りないという場合は、クラブハウスサンドウィッチなど
いかがでしょうか?
種類は少ないですが、パスタのメニューなどもありました。
カフェという意味ではお値段はちょっと高めですが、お食事の量がとても多く
端っこの席だったので、お行儀が悪いとされていますがシェアしていただいたほどです。
ギャルソンの接客も、大変行き届いたもので、一流のカフェの名に恥じないサービスと
雰囲気を保っている・・・やはりフーケはさすがでした。
贅沢な時間を過ごしたら、帰りがけには贅沢な景色も眺めましょうか。
夜のシャンゼリゼ通りは、今夜も輝いていました。