パリ観光(凱旋門) [Travel]
今さら何を説明する事があろうか・・・という凱旋門。
もちろんパリに行く度に寄りますし、意識しなくても必ずどこかの角度から
目に入るものですが、それくらい当たり前に存在しているものですから、
問題は、いつ観光に行こうかということです。
私流の見学方法は、まず初日の夜に外観を夜景で見る。
なんとなく、パリの観光は凱旋門から始めるとしっくりくるような気がするものですから
あくまでも個人的な意見ではありますけど。
そして、最後の夜に上まで登って、数日間旅したパリの街を見渡し、別れを告げる。
とにかく360度見渡せますから、あちらこちらのお気に入りの場所に別れを告げるには
最高の場所です。
凱旋門の周りは、車が常にグルグル回っていますので、入口はシャンゼリゼ通り側から
凱旋門に向かって右側の地下道になります。
そこからさらに、建物の中に入ると・・・
いきなりの長い螺旋階段ですので、お気をつけください。
階段の幅も狭く、立ち止まると後ろから来る人の邪魔になるため、呼吸をよく整えて、
気合を入れてから入ることをお奨めします。
そして一方通行ですから、後戻りできないことも、記憶にとどめておいてくださいませ。
とにかく頑張れば、この景色。
左がシャンゼリゼ通り、右がマルソー通り。
凱旋門を中心に、12本の道が放射状に広がっています。
カメラのズームを最大にして、ようやく見つけたノートルダム寺院。
なかなか目的のものを見つけるのは、大変なようです。
シャンゼリゼ通りと正反対にある、デファンスの新凱旋門。
できた当初はかなり話題になりましたが、最近ではガイドブックにもあまり紹介が
ないようで・・・でもなぜか凱旋門から新凱旋門をながめるのが、好きだったりします。
最後は常に灯がともされ、たくさんの花に囲まれた、無名戦士の墓に手を合わせて・・・
たくさんの思い出を胸に、静かにその場を離れました。